《屋根塗料》
現在、一般住宅に使用される屋根材は、粘土系、セメント系、スレート系、金属系の4種類が多く使用されています。中でも山形県で多く使用されているのは、金属系です。
屋根材は塗装仕上げなので、表面が劣化します。ですから、屋根材の耐久性や美観を保持するために定期的な塗り替えが必要です。
最近では、「省エネ効果」や「節電効果」を考慮して屋根用遮熱塗料・屋根用断熱塗料を用いた塗替えリフォームも人気が出てきました。
日本ペイント シリコンルーフⅡ
1液反応硬化形シリコン変性樹脂屋根用塗料。
高光沢・高耐久が特徴の屋根用1液シリコン樹脂系塗料です。
日本ペイント ファインシリコンSi
2液形シリコン系トタン屋根用塗料。
高光沢で、「ギラ艶感」のある塗膜です。
紫外線に強く、光沢保持性に優れており、乾燥が速く2液形なので、塗装後の結露などに強さを発揮します。
日本ペイント サーモアイ1液Si
1液弱溶剤シリコン系屋根用高日射反射率(遮熱)塗料。
1液タイプで扱いやすいシリコン樹脂系の屋根用遮熱塗料(スレート屋根専用)。
遮熱機能により屋根への蓄熱を抑制します。
関西ペイント スーパークリスタルルーフペイント
1液2液兼用ハイブリット塗料。
ハイグロスレンジで優れた超光沢を実現。平滑な肌を作り、雪滑り性も向上しています。
超光沢を長期間に渡り持続し、厳しい自然条件でもワレ、ハガレを防ぎます。
《外壁塗料》
外壁を塗装する目的は、外壁材の経年劣化を回復させること、外観のイメージチェンジ、塗料によって遮熱や断熱など付加価値をつけること等があげられます。現在の新築の外壁材は7~8割が窯業系のサイディングを使用していますが、現在の山形県ではリシン仕上げや吹き付けタイル仕上げ等も多く見られます。下地処理によって仕上がりに差が出るだけでなく耐候性もかわるため、下地処理がとても重要になりますが、トップコートは様々な外壁塗料が出ているため仕上がりが楽しみになります。
日本ペイント ファインパーフェクトトップ
ターペン可溶1液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料。
今までの1液弱溶剤にない「転写性によるグリップ感」、「肉厚によるかぶりの良さ」がポイント。
また親水化技術により、雨だれ汚染に対してすぐれた効果を発揮します。そして、防藻・防かび機能で、いやな藻やかび菌の発生を抑制します。オプションで強力防かびを選択することも可能です。
スズカファイン ウォールバリアU
ラジカルプロテクト高密度シェル構造の水性1液反応硬化形ウレタン樹脂系塗料です。特殊架橋システムにより、強靭で緻密な塗膜を形成し、劣化要因である水の浸入を防止し、「ラジカル」の発生を抑制します。透湿性能を有する塗膜は、下地の水分を水蒸気として放散し建物の保護機能を更に高めます。環境に配慮した安全性に優れる独自のバイオ技術により、かびや藻の発生を長期にわたり抑制します。